buchilog
2006-12-12 気がつけば最終週
■ [パリ日記] 知らぬが仏という言葉もあります
週間buchilogどころか隔週になりつつあります。正直出来事をネタとして昇華して日記とする気力が残らないというのが正直なところなのですが。
さて、私が滞在しているホテルはモンパルナスからもそこそこ近いDenfert-Rochereauという駅の近くにあります。モンパルナスといえばかつての芸術家の街。特に日本人としてはエコール・ド・パリの寵児、藤田嗣治は外せないわけですが。
で、こちらでの滞在を始めてまもなく見つけた「FUJITAS SALAD」なるメニュー。Denfert-Rochereauの駅にほど近いIndiana Restaurantのメニューに見つけました。

思いこみという言葉があります。
私はこの料理を見た瞬間、FUJITASとはモンパルナスのレオナール・フジタの事であり、この料理はかつての芸術家の名を冠した「藤田のサラダ」なのだと確信したのでした。
もちろん、メニューの上下にRODEOとかTACOSなどといった単語が並んでいることにも全く疑問も感じなかったのでした。Indianaなのに何故タコス?という疑問こそ感じましたが・・・

実際はサラダとしてはそこそこな値段なので、食べる機会はありませんでした。しかしある晩ちょっと夕食を作るのがしんどかったので、良い機会とこのサラダを食べに行ったのでした。
で、様々な誤解がそこで解消したのでした。
まず誤解一つめ。INDIANAとはインド料理ではなくインディアナポス風のメキシカンの事でありました(これは恥ずかしい)。
誤解二つめ。このサラダのオーダー時に店員に早速このサラダの名前の由来を聞くと(俺は日本人なんだよ〜、と、地味にアピールもしていた気がします)、
あ〜、このFUJITASというのはフジタではないよ。 ****(正確な発音失念)というメキシコの言葉なんだよ。ごめんね〜。
と、すまなそうに宣告してくれたのでした。はい。
知らぬが仏という言葉もありますが、サラダ自体は大変美味でしたので良しとします。
食事は失敗との戦いです。
2006-11-27 日記といいつつ週間buchilogになりつつある
■ [パリ日記] ふるさと発見

ふとしたことからパリで北海道を発見。
・・・
パリでは「にせジャポ」と呼ばれる日本(風)料理店が急増しているそうで、私が滞在しているホテルの周りにも多数あります。
これが他店に比べなかなか便利な時間帯まで店が開いていたりと、その辺は流石ジャポンと言ったところ。しかしその大半は日本人には一目で「にせ」とわかる具合で。
それまで中華料理店などを開いていたアジア系の人が、最近のヘルシーフードブームに便乗して店を日本風に模様替えしたのが大半だそうで。
しかし中にはちゃんとした店もあるそうで。湊教授が入った「サッポロラーメン2」ではかなりまともなラーメンが食えたそうです。
こちらの「北海道」、洒落で入れるぐらいこちらでの生活に余裕が出てきたら入ってみるかも知れません。
2006-11-20 パリは雨模様
■ [パリ日記] フランスは美食の国というけれど・・・
当然普通の人は基本的に質素だと痛感した一日でした。
朝食 「ホテルの隣のパン屋のサンドイッチ」
が美味しい、という話を事前に聞いていたので、記念すべきパリ最初の朝食はこれにしようと心に決める。
しかし、時差ぼけの関係で午前2時に起床。パン屋が開くのは8時。仕方がないので頑張って6時間を絶食状態で耐える。
で、8時に意気揚々と街に繰り出すも・・・目当てのパン屋は、見事に開いていない。その他の店でもイマイチ美味しそうな物は見つからず(朝早いしね)、結局近場のパン屋でカンパーニュパンを買ってパリ最初の朝食は0.5EURで終了。
その後今回大学に招いてくださったスピラトス先生の車にピックアップしてもらって大学へ。車中でスピラトス先生曰く
「あのパン屋みたいな美味い食料品店は月曜は閉まっているんだよね〜」。
マジですか(涙)。
昼食 「大学のレストランの昼食」
は安くて美味しいらしい、という話をこれまた事前に聞いていたので、次はこちらに期待。
スピラトス先生に連れて行ったもらったLRIはパリ郊外のOrsayという丘が多い町にある学園都市。今フランス全土の大学からコンピューターサイエンス関係の研究機関を集めて一大研究都市にしよう、という計画が進行中らしい。
研究室で学生さんに挨拶して、作業を開始する。正直自分の英語が相当ぎこちないので今後大変そうだ。
で、昼食の時間。とある学生さん曰く。
「大学のレストランはストライキ中で・・・」
マジですか(涙)。
レストランは完全休業。学食のカフェテリアでは作りおきのサンドイッチのみ。結果として、欠食児童と化した学生その他はカフェテリアやOrsay駅前の少ない(本当に少ない)軽食店に繰り出すことに。
いや、この食事事情のインフラの悪さは学園都市としては致命的でしょう。どうにかして下さいフランス政府。
結局駅前のファーストフード店で「ギリシャ風サンドイッチ」なる物をみんなで購入して昼食。うん、まぁ美味しかったけど、美味しかったけど・・・ストが続く限り毎日これだと考えると、いささか切ない。というかフランス入りしてからまだフォークを使ったちゃんとした食事、してないんですけど。
夕食ぐらいは・・・
・・・というオーラを発していたでしょうか、私。
大学から電車で帰ってきたあとに、湊先生と一緒にホテルの近くの店でちゃんとしたものを食べようということに。普段は惣菜とパンをテイクアウトする夕食らしいですが、なんかつきあわせてしまった感じです。
近場のカフェで魚料理と肉料理、あと二人で「やっぱりね〜」と話してエスカルゴの皿を半分づつ二枚して出してもらう。
というわけで、ようやくちゃんとした食事が出来た、一日目の夜でした。
2006-11-19
■ [パリ日記] パリ日記として再開します。
今日より四週間、フランスはパリ南大学のSpyratos教授の研究室で研究をすることになりました。
そこで一年以上放置していたbuchilogですが、良い機会なので再開してみたいと思います。
ただし当面は、研究関連orその他理系ヨタ話は無しで(ネタ集めも大変なので^^;)、近況報告に話題を絞りたいと思います。しばらくの間はパリ日記として、よろしければおつきあい下さい。
とりあえず、現在成田空港で搭乗待ちですが、実は今日世界最大の旅客機、エアバスA380が成田空港に初来日するようです。
到着スポットは第一ターミナル45番スポット。私が現在搭乗待ちしているのが47番。
二つ隣じゃん!
到着予定時刻は11:50。私の出発予定は11:55。見られるかどうかは微妙かな。
2005-06-01 その低気圧 変化球につき
■ Earth Story 地球と生命の物語
先日国立科学博物館の恐竜博2005を見に行ったときに、会場のショップで購入しました。
生物の進化を学習できるゲーム仕立ての電子図鑑です。カンブリア紀から新生代まで10の時代について様々な過去の生物を3DCGで再現しています。

各時代の風景を再現した3DCGのジオラマが表示され、その中で動く動物をクリックすると「オパビニア ゲットだぜ!」とばかりに選択リストに動物が追加され、詳細な説明を見ることが出来ます。
どの時代にも1〜2種類ゲットが難しい動物がいて、微妙に燃えます(^^;)。
各時代に必ず1つか2つイベントが用意されているのが大変面白いです。例えば三畳紀ですとディノドントサウルスが川辺でお散歩してますとそこに通りすがりのサウロスクス。何がおこるかなと眺めているといきなり周りの迷惑も省みず道のど真ん中で大喧嘩(笑)。

他にもカンブリア紀ですと海底を這っていたオレノイデスが突然アノマロカリスにガブリと噛みつかれ、そこからこぼれたオレノイデスの残骸にハルキゲニアが群がるという生々しい光景も。
いや〜。面白いです。古生物好き、あるいはDINO2(ディノ・ディノ)なんかが好きな人は滅茶苦茶楽しめるはずです。
CD-ROM版で2100円。TEPCOひかりでは専用コンテンツとして楽しめるようです。
また参考となる各生物の絵を探していたら古世界の住人・川崎悟司イラスト集なるページを発見。これまた面白い(寝不足・・・)。
本: DINO2 1 (1)